カジノというところは、映画プロデューサーにとって刺激的な場所でもあり、インスピレーションを受ける題材でもあります。過去数十年にわたって、カジノを舞台にした映画には本当に素晴らしい作品がいくつもあります。そのほとんどは今日、”不朽の名作”とも称えられ、多くの人々に愛され、現在でも鑑賞されています。そこで今回は、そんな名作カジノ映画の数々と、その魅力的なサウンドトラックをご紹介しようと思います。では早速、はじめましょう!

第1位 『ラウンダーズ』

1998年に公開された『ラウンダーズ』は、名優マット・デイモンの代表作のひとつです。本作では、ロシアのクラブ経営者に全財産を奪われた法学生を、若かりし日のマット・デイモンが見事に演じています。ストーリーでは、友達が刑務所から出所すると、彼は高額なポーカーゲームをプレイするギャンブル漬けに戻るのでした。

さて、そんな本作のサウンドトラックは、高額賞金のポーカーをプレイする雰囲気を完璧に捉えているといえます。メインコンポーザーの天才クリストファー・ヤングは、ただでさえ素晴らしい脚本に完璧なサウンドトラックで磨きをかけ、観客をハラハラさせることに成功しています。ポーカーを世の中に普及させることに貢献した作品といっても過言ではないでしょう。

第2位 『007/カジノ・ロワイヤル』

2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』は間違いなく、21世紀最高のジェームズ・ボンド映画のひとつでしょう。本作には、ここ数年の映画史上、最も強烈で有名なカジノシーンが登場しました。ネタバレになってしまうので、その内容については詳しく触れないでおきます。

そんな本作の音楽部門を担当したのは、作曲家のデヴィッド・アーノルドで、ストーリー全体を圧倒的に盛り上げる幅広い音楽を作曲しました。鑑賞してから時間が経っていても、サウンドトラックを少し聞いただけで、映画のワンシーンがふっと蘇ってくることでしょう。カジノ、ジェームズ・ボンド、そして良い音楽が好きな人は全員、必見の映画です。

第3位 『マーヴェリック』

カジノを描いた映画の中には、シリアスなスリラーやドラマばかりではなく、コメディタッチの作品も存在します。1994年公開の『マーヴェリック』で主人公を演じたのは、俳優メル・ギブソン。ポーカートーナメントに参加するための資金を必要だったことから、その資金を得るために様々な試練に挑戦する、というストーリーです。

本作のサウンドトラックは、そのコメディ調のトーンにぴったりな感じに仕上がっています。作中では、『Rogue and Rebels』『Luck Already Gone』『Renegades』『A Good Run for Something Bad』 などの楽曲が流れます。カジノに興味がなくても、特にコメディが好きな方は必見です。その軽快なカントリーミュージックを聴くだけで、気分とテンションがグッと高まるでしょう。ちなみに、カントリーミュージック歌手のクリント・ブラックは、本作のために『A Good Run of Bad Luck』という曲を作詞しました。

第4位 『シンシナティ・キッド』

本作は、大恐慌時代の若きポーカープレイヤー、エリック・ストーナーが世界一のポーカープレイヤーになろうとする姿を描いた作品です。

本作のサウンドトラックには、レイ・チャールズの名曲『The Cincinnati Kid』が収録されているのですが、ブルースの音色がとても鮮やかで、ポーカープレイヤーの複雑な心情を見事に捉えています。サウンドトラックを聴くだけで、まったく別の世界観へと導いてくれます。

第5位 『ラスベガスをやっつけろ』

1998年に公開されたアメリカ映画『ラスベガスをやっつけろ』は、同タイトルの原作本を映画化した作品です。主人公ハンター・トンプソンは、名優ジョニー・デップが演じています。本作は、他のカジノ映画とは違った角度からリアルなラスベガスを描いており、サウンドトラックがまたカジノ業界の狂気を見事に表現しています。

本作を見ると、ラスベガスなどといった場所が持つ”危険さ”や”リスク”の一端を垣間見ることができるでしょう。

まとめ

以上、素晴らしい音楽がストーリーを彩るカジノ映画を5作品ご紹介しました。上記のランキングをチェックすれば、次に観るべき映画や聴くべきサウンドトラックのアイデアをきっとゲットできるでしょう。優れたサウンドトラックというのは、作品を芸術的表現の頂点へと導いてくれるものですから、映画を鑑賞する際にはストーリーだけでなく音楽にもぜひ注目してみてくださいね!